【調理道具】調理用の温度計2種、どちらが使いやすい?
2019.05.09
こんにちは!
米粉のお料理教室
ココモンタージュのヨウコです。
今日はパンやお菓子、お料理作りに使う
調理用の温度計をご説明します!
- 調理用温度計は必要?何に使う?
- 温度計2タイプの違い
- それぞれのメリットデメリット
- まとめ
の順に進みます♪
調理温度計は何に必要?
何に使う?
主にパンやお菓子作りに使う。
必要ではないけれど持っていることで
安定した調理ができる!
みなさん、お料理の時、温度計は使いますか?
多分、普段のお料理なら使う人は少ない事でしょう。
でも、パン作り、お菓子作りをする方は、
お持ちの方もいらっしゃるはず!
あと料理のプロの人もね。
パン作りではパンの発酵の温度管理に、
お菓子作りではチョコレートを使うものに、
お料理では揚げ物の油の確認に使います。
ちなみに、うちでは、お弁当箱に詰めた
ご飯の温度の確認とか、
室温の確認にも使っています♪
調理温度計は家庭料理には必須ではないけれど、
一つ持っていると便利です。
温度計2タイプの違い
主に使われている調理用の温度計は2種です。
温度計の形状や測定方法に違いがあります。
※特殊用途の物は他にもあります!
- スティックタイプ
- ガンタイプ
↓こちらが【スティックタイプ】です。
スティックタイプはスティック部分で温度を感じて
温度が、本体にデジタル表記されます。
比較的安価で100均でも手に入ります。
一般的な価格は1000円~2000円くらい。
ホームセンター、デパート、ネットなどで購入できます。
↓こちらは【ガンタイプ】
スイッチを押すと本体から赤外線が放射され、
赤外線が当たった部分の温度がデジタル表示されます。
スティックタイプよりは高価です。
ネットで購入できて2000円~2万円以上のものまで。
機能やメーカーにより価格に幅があります。
それぞれのメリット・デメリット
【スティックタイプ】
メリット
- お手軽価格
- コンパクト
- スティックを刺すことで内部温度が測れる
デメリット
- 測定に多少時間がかかる
- 衛生的に気を配る必要性あり
- 使用後の洗浄の手間がかかる
【ガンタイプ】
メリット
- 測定スピードが早い
- 衛生的
- 洗浄不要
デメリット
- 比較的効果のものが多い
- 大きくかさ張る
- 表面温度しか測れない
スティックタイプ、ガンタイプ共に
メリットもデメリットもあります。
ご自身の用途や予算などによって
選ぶものが良いと思います。
まとめ
それぞれのメリット・デメリットを考えて選びましょう!
悩む方へ容子からのおススメ♪
家庭用で使用頻度も高くない。
だけど温度計が一つ欲しい!
という方には、
【スティックタイプ】がおススメ。
コンパクトで棒状なので、菜箸の収納スペースなどに
収納できます。
ちょっと高くてもいいから、
手入れが楽で温度を測るのに
時間がかからないのが良い!
という方には、
【ガンタイプ】がおススメ。
1秒もかからず温度が測れるので、
本当に楽でメンテナンスも手軽です。
私は長い事、スティックタイプを愛用してきました。
今も現役で働いています♪
そして今回、ガンタイプを購入!
教室で使うにあたって、
いくつもの物の温度を確認する必要があり、
測定スピードの速いものが必要になったからです。
まだ購入したてですが、早くも家庭で大活躍しはじめました。
大きさはありますが、使い方は手軽なので、
お弁当のご飯が冷めたかなど、気軽に確認できます。
スティックタイプでは
そういう使い方はしようとは思わないですね~。
でも、中心温度はスティックタイプの
得意分野なので、使い分け♪
あなたにぴったりの温度計を選んでくださいね!